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第14回 盛岡市民演劇賞【受賞作品】

【大賞】
架空の劇団「風流怪談 露と答へて ~鬼の業平 仏の双六~」

14回 演劇賞大賞 架空の劇団「風流怪談」
作:高橋 拓(架空の劇団)
演出:くらもちひろゆき(架空の劇団)
公演日:2015年10月16日(金)~18日(日)
会場:専立寺
授賞理由:寺を演劇空間として効果的に活かして、在原業平の「芥川伝説」を現代に甦らせ、人間の業を軽妙に描いた。

【部門賞】

創作戯曲部門:村田 青葉(演劇ユニットせのび)
授賞理由:演劇ユニットせのび「なくなりはしないで」〔2016年4月30日(土)・5月1日(日)〕において、忘却と記憶をテーマに、人と人とのつながりを実験的な手法で印象深く表現した。

演出部門:遠藤 雄史(トラブルカフェシアター)
授賞理由:もりげき八時の芝居小屋「眠る羊」〔2015年8月6日(木)・7日(金)〕において、今日的な政治スキャンダルを、的確な配役で緊迫感のある論争劇にまとめ上げた。

演技部門:田中 雅樹
授賞理由:もりげき八時の芝居小屋「リンゴの秋」〔2015年9月2日(水)~4日(金)〕ほかの作品において、方言を血肉化した演技で、親近感を抱かせる人物を造形した。

舞台美術部門:劇団よしこ
授賞理由:「楽屋 ―流れ去るものはやがてなつかしき―」〔2015年7月31日(金)~8月2日(日)〕において、化粧道具などを効果的に配し、生者と死者とが交錯する「楽屋」を巧みに作り上げた。

制作企画部門:劇団黒猫舎
授賞理由:「イーハトーヴからやってきた三つのお話」〔2015年12月26日(土)〕シリーズで、宮沢賢治童話を様々な手法で視覚化し、各世代が楽しめる形態で継続上演している。

第14回 盛岡市民演劇賞【詳細】

審査対象

2015年7月1日から2016年6月30日までに盛岡市内で上演される、盛岡市内に活動拠点を置く劇団等による公演。

高校生以下の学校演劇公演、大学祭での公演、観客等が限定され一般市民を観客対象としない公演、イベント等の中でアトラクションの一つとして行われる公演は除きます。
第14回 対象作品一覧

賞の種類

大賞(作品賞)、部門賞(創作戯曲、演出、演技、舞台美術、照明、音響、衣裳、制作、新人の各部門で該当するもの)、特別賞の3種類です。各賞は観客アンケートを参考に、審査員の協議により決定します。

審査員

太田幸夫、岡部玄治、神部茂美、穀蔵力、菅原伊保子、中村一基、藤原哲、三浦雅子、吉野英岐(50音順)

参加方法

演劇公演を観た方ならどなたでも参加できます。ただし、一作品に対して一人一回のみの参加となります。

電子メールによる参加

当サイト投票フォームに対象公演名がはっきり分かるようにタイトルに公演名を記入のうえ、大賞、部門賞などの区分を明記して、各賞への感想、劇評などをお書き下さい。

投票フォーム 

アンケート用紙による参加

盛岡劇場ロビーまたは、対象公演会場にあるアンケート用紙に記入のうえ、盛岡劇場ロビーの専用回収箱に投函、郵送、ファクスのいずれかの方法でご参加ください。
公演主催者のアンケートとは異なります。
郵送先:〒020-0873 盛岡市松尾町3-1 盛岡劇場内 演劇賞事務局
FAX番号:019-622-1910