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盛岡てがみ館  > 企画展  > 第56回企画展「米内光政の手紙~良識の提督の生涯~」<終了しました>

企画展詳細  - 平成30年度

この企画展は終了しました。

第56回企画展「米内光政の手紙~良識の提督の生涯~」<終了しました>

開催期間:6月19日(火)~10月15日(月)

入館料・料金:
一般:200円(団体160円)
高校生:100円(団体80円)
※団体は20名以上からとなります。

場所:盛岡てがみ館 展示室

2018年は、戦前から戦後にかけて内閣総理大臣や海軍大臣を務めた盛岡生まれの先人・米内光政の没後70年にあたります。
海軍軍人であった米内は、昭和12年(1937)に林銑十郎(せんじゅうろう)内閣の海軍大臣に就任し、陸軍の主張する三国同盟に一貫して反対し続けました。天皇の信頼も厚く、昭和15年(1940)には岩手県出身者として3人目となる内閣総理大臣に就任しましたが、陸軍の反対に遭い、半年で退任。その後、三国同盟は締結され、日本は太平洋戦争へと突き進むことになります。
戦争末期には4期目の海軍大臣に就任、太平洋戦争の終戦と戦後処理に尽力し、昭和23年(1948)に68年の生涯を閉じています。
本展では、米内直筆の手紙や関連する資料を展示し、反戦主義を貫いた「良識の提督」である米内の生涯とその業績を紹介します。

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