講座・ワークショップ詳細 - 平成31年-令和元年度
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岩手の民俗文化いろいろ入門講座~後世に残したい魅力・再発見!~

開催日・期間:
2019年7月27日(土)・9月8日(日)・
9月28日(土)
実演鑑賞会 10月27日(日)
時間:14:00~15:30
※実演鑑賞会のみ 13:00~14:30
場所:河南公民館 ミニホール、視聴覚室
(実演鑑賞会は盛岡劇場メインホール)
講師:第1回:大石泰夫(國學院大学文学部
日本文学科教授)
第2回:中嶋奈津子(佛教大学非常勤講師、
岩手県文化財保護審議委員)
第3回:梅村正美(新庄さんさ踊り花垣会会長)
久慈昌和(同花垣会指導部長)
料金:第1回~第3回:500円(3回分)
第4回:無料
定員:25名
対象:市内在住の方
岩手の祭りや芸能などを含める民俗文化について、成り立ちと特質を学び地域文化への理解を深めます。
講義の1回目は「伝承のあり方」について、郷土芸能を取り巻く昨今の現状と課題を学びます。2、3回目の「神楽」「さんさ踊り」では、その由来や歴史的背景を考証しながら、実技を交えつつ鑑賞ポイントも押さえていきます。
人々の繋がりや独自の風土を基盤として連綿と続いてきた民俗文化に触れることで、生活習慣や価値観の違いを超えて受け継がれるものの貴さ、そして実状について共に考えてみましょう。
第1回:地域と民俗芸能~伝承のあり方を考える~
地域の中で祭りと民俗芸能はどのように文化として継承されてきたのか、またその伝承を妨げるものとは・・・現場の現状と課題について考えます。
第2回:盛岡の神楽~大宮神楽と八ツ口神楽~
民俗芸能の宝庫といわれる岩手・盛岡で連綿と伝承されている神楽について学びます。今回は大宮神楽と八ツ口神楽を中心に、その起源や由来、舞の特徴などを解説します。
第3回:たあたる舞~さんさ踊りのお礼舞、復活!~
新庄地区に伝わる「たあたる舞」は、さんさ踊りの門付けの際ご祝儀への感謝を示す踊りで、なんと60年ぶりに復活。優美で躍動的な舞を実演と講話で紹介します。
第4回:実演鑑賞会~民俗芸能豪華共演!~
出演:大宮神楽・天然理心流 東北道場盛岡稽古会・新庄さんさ踊り花垣会
盛岡の「宝」である芸能団体が一堂に会し、演舞を披露します!躍動感溢れる迫力の舞台がご覧いただけます。お楽しみに!
※実演鑑賞会は河南町内会連絡協議会、自治公民館河南地区連絡協議会主催の「地元学講座」との合同開催となります。
お申込み・受付方法:
《第1回~第3回》7月5日(金)10:00から、電話または来館にて先着順に受付けします。定員に達し次第受付終了です。
《第4回》事前申込み不要です。当日、直接来館ください。
【お申し込み・お問合せ先】
TEL:019-622-2258 盛岡劇場・河南公民館
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