第19回 盛岡市民演劇賞【受賞作品】
【大賞】
劇団SummerSummer「水平線の歩き方」(代表:小笠原利弥)
作:成井 豊 演出:斎藤英樹
公演日:2020年10月31日~11日1日
公演場所:盛岡劇場 タウンホール
授賞理由:戯曲内容を深く理解している演出・キャスト・スタッフ陣により、誰もが共感できる舞台となった。
【部門賞】
創作戯曲部門:くらもちひろゆき(架空の劇団)
授賞理由:架空の劇団「到達!」(2020年7月23日~25日 盛岡劇場タウンホール)において、コロナ禍をいち早く作品に盛り込み、PTAから国際会議まで、混沌とした人間喜劇を描いた。
演技部門:水野 樹(「まちに舞台を。」プロジェクト)
授賞理由:劇団SummerSummer「水平線の歩き方」(2020年10月31日~11月1日 盛岡劇場タウンホール)において、最愛の息子の前に死別後現れ、挫折から再生へと導いた母親役を好演した。
舞台美術部門:加村なつえ 田中雅樹
授賞理由:架空の劇団「風流怪談 八本桜 劇場版」(2020年11月13日~15日 盛岡劇場タウンホール)において、感染症対策と舞台効果を両立させ、現代美術の手法で幻想的な舞台を作り上げた。
制作・企画部門:カンザスハリケーン
授賞理由:カンザスハリケーン番外公演「水曜小台風」(2020年11月4日~2021年3月24日 風のアトリエ)において、一人芝居を中心とした小作品群を継続上演し、演劇の新たな提供方法を示した。
観客賞:該当なし
(規程の最低票数に満たなかったため、不成立)
第19回 盛岡市民演劇賞【詳細】
審査対象
2020年7月1日から2021年6月30日までに盛岡市内で上演される、盛岡市内に活動拠点を置く劇団等による公演。
高校生以下の学校演劇公演、大学祭での公演、観客等が限定され一般市民を観客対象としない公演、イベント等の中でアトラクションの一つとして行われる公演は除きます。
賞の種類
大賞(作品賞)、部門賞(観客賞、創作戯曲、演出、演技、舞台美術、照明、音響、衣裳、制作、新人の各部門で該当するもの)、特別賞の3種類です。
※部門賞のうち「観客賞」については、皆様の投票で決定いたします。ぜひご参加ください。
盛岡市民演劇賞要綱(平成30年7月1日施行)
※令和3年4月1日より、観客賞投票要領が一部改正となりました。
審査員
岡部玄治、小野澤章子、穀蔵力、佐藤瑛子、神部茂美、菅原伊保子、三浦雅子、吉野英岐
(50音順)
観客賞の投票方法
対象作品を5作品以上観た方ならどなたでも投票できます。ただし、投票は1人1回のみ受付ます。
投票フォーム(下のボタンから)または投票用紙(盛岡劇場ロビーに設置)でご参加ください。
(賞の詳細については 盛岡市民演劇賞要綱(平成30年7月1日施行) をご覧ください。)