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第17回 盛岡市民演劇賞【受賞作品】

【大賞】

架空の劇団「八本桜」

©髙橋宏臣
作:髙橋 拓(架空の劇団) 演出:くらもちひろゆき(架空の劇団)
公演日・会場:2019年5月24日~26日 千手院野外公演
2019年6月8日~9日 専立寺本堂公演
授賞理由:作品構成に優れ、八本の桜を8人の死者に見立て、生者との間を繋ぐ妖しい舞台を創りあげた。

【部門賞】

創作戯曲部門:くらもちひろゆき(架空の劇団)
授賞理由:「生還」(2018年9月28日~30日)において、亡くなった人物の「お別れの会」準備に集う人々を通して、各人が抱える想いや生きる世界を表現した。

演出部門:ベロ・シモンズ(ボーイズドレッシング)
授賞理由:「石館さんちのお孫さん」(2018年8月11日~12日)において、照明や映像の力を取り入れながら、オリジナリティーあふれるホラーの世界を展開した。

演技部門:菅野 崇(フリー)
授賞理由:「石館さんちのお孫さん」における不気味で冷酷な人物をはじめ、「焼肉王」(2018年10月27日~28日)、「ジュエリー・ジェリー・ジャックポット」(2019年5月18日~19日)で重要な役を演じ分けた。

演技部門:中村 輝(カンザスハリケーン)
授賞理由:「Tender Rain」(2019年4月12日~14日)において、豊かな感情を持つ玩具としてのアンドロイドを好演した。

音響部門:佐藤 浄(架空の劇団)
授賞理由:「八本桜」で繰り広げられた人間たちの物語を、オリジナル曲によって観客に巧みに伝えた。

観客賞:該当作品なし ※規定最低票数に満たなかったため不成立

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第17回 盛岡市民演劇賞【詳細】

審査対象

2018年7月1日から2019年6月30日までに盛岡市内で上演される、盛岡市内に活動拠点を置く劇団等による公演。
高校生以下の学校演劇公演、大学祭での公演、観客等が限定され一般市民を観客対象としない公演、イベント等の中でアトラクションの一つとして行われる公演は除きます。

第17回 対象作品一覧

賞の種類

大賞(作品賞)、部門賞(観客賞、創作戯曲、演出、演技、舞台美術、照明、音響、衣裳、制作、新人の各部門で該当するもの)、特別賞の3種類です。
※皆様の一票で選ぶ「観客賞」が部門賞の一つとして加わりました。ぜひご参加ください。
(賞の詳細については 盛岡市民演劇賞要綱(平成30年7月1日施行)  をご覧ください。)

審査員

岡部玄治、小野澤章子、穀蔵力、佐藤瑛子、神部茂美、菅原伊保子、三浦雅子、吉野英岐
(50音順)

観客賞の投票方法

対象作品を5作品以上観た方ならどなたでも投票できます。ただし、投票は1人1回のみ受付ます。
観客賞の投票受付は終了しました。ご協力いただき、ありがとうございました。