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第20回 盛岡市民演劇賞【受賞作品】

【大賞】

劇団・風紀委員会「庭園の何処かに潜伏していると仮定される盗賊の行方に関する一考察~羽柴邸に於ける旧ロマノフ家のダイヤ六顆盗難事件を基に~」(代表:徳田憲亮)

原案:江戸川乱歩 作:遠藤 雄史 演出:加藤 源広
公演日:令和3年8月7日~8日
公演場所:盛岡劇場 タウンホール
(授賞理由)
江戸川乱歩の作品を、完成度の高い脚本と息のあった台詞展開により、時代観を伴った見ごたえのある推理劇とした。

【部門賞】

創作戯曲部門:遠藤 雄史(トラブルカフェシアター)
(授賞理由)
劇団・風紀委員会「庭園の何処かに潜伏していると仮定される盗賊の行方に関する一考察~羽柴邸に於ける旧ロマノフ家のダイヤ六顆盗難事件を基に~」において、人物造形を際立たせる台詞術と卓越した構成力により上質な作品に仕上げた。

創作戯曲部門:髙橋 拓・くらもちひろゆき(架空の劇団)
(授賞理由)
架空の劇団「月の下から逃げるとき 月の下へ向かうとき」(令和3年10月15日~17日 盛岡劇場タウンホール)において、異なる作風の2人の作家により、社会性と娯楽性が共存する舞台を作った。

演出部門:ベロ・シモンズ(ボーイズドレッシング)
(授賞理由)
ボーイズドレッシング「後だしの愛だし」(令和3年11月20日、21日、23日 盛岡劇場タウンホール)において、思い通りにならない人生とそこに射し込む光を、濃密でスピード感あふれる演出によって表現した。

演出部門:夏坂 俊也(劇団しばいぬ)
(授賞理由)
劇団しばいぬ「この生は受け入れがたし」(令和3年8月7日~8日 いわてアートサポートセンター風のスタジオ)において、現実感のある舞台装置を活かしたきめ細かい演出により、戯曲の世界観を再現した。

観客賞:該当なし
(規程の最低票数に満たなかったため、不成立)
※投票結果はこちら>>>

第20回 盛岡市民演劇賞【詳細】

審査対象

2021年7月1日から2022年6月30日までに盛岡市内で上演される、盛岡市内に活動拠点を置く劇団等による公演。
高校生以下の学校演劇公演、大学祭での公演、観客等が限定され一般市民を観客対象としない公演、イベント等の中でアトラクションの一つとして行われる公演は除きます。

第20回 対象作品一覧(令和4年4月23日現在)

賞の種類

大賞(作品賞)、部門賞(観客賞、創作戯曲、演出、演技、舞台美術、照明、音響、衣裳、制作、新人の各部門で該当するもの)、特別賞の3種類です。
※部門賞のうち「観客賞」については、皆様の投票で決定いたします。ぜひご参加ください。
盛岡市民演劇賞要綱(平成30年7月1日施行)
※令和3年4月1日より、観客賞投票要領が一部改正となりました。

審査員

岡部玄治、小野澤章子、穀蔵力、佐藤瑛子、神部茂美、菅原伊保子、三浦雅子、吉野英岐
(50音順)

観客賞の投票方法

対象作品を5作品以上観た方ならどなたでも投票できます。ただし、投票は1人1回のみ受付ます。
専用の投票フォームまたは投票用紙(期間中盛岡劇場ロビーに設置)でご参加ください。
(賞の詳細については 盛岡市民演劇賞要綱(平成30年7月1日施行) をご覧ください。)