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主催事業詳細

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令和5年度 盛岡文士劇

チケット発売日:10月5日(木)

開催日:12月2日(土)・12月3日(日)

時間:
12月2日(土)➀17:30開演
12月3日(日)➁13:00開演 ➂17:30開演 (全3回公演)

前売料金:

全席指定 4,000円

場所:メインホール

冬の風物詩「盛岡文士劇」。地元各局のアナウンサーによる盛岡弁での現代劇、実行委員による口上、盛岡に縁のある作家に地元各界名士を加えた時代劇をお楽しみください。

<第一部> 現代物「空とぶ布団と花束と」 ~内海隆一郎短編集より~
杉谷さんは、定年退職したその日、五年前に別れた奥さん・紀子さんに感謝の思いを伝えたいと思っていた。
その紀子さんは、宝飾デザイナーとして一人暮らし。
麻里・志穂の娘二人は、それぞれ独り立ちして、時折、声を掛け合って、母親・紀子さんのもとを訪れていた。
この日も、手土産を持って顔を見せた二人は、幼少期の思い出話に盛り上がっていた。
それが父娘・三人で遊んだ『空とぶ布団ごっこ』だった。娘二人にとっては、大切な思い出だった。
定年退職のセレモニーを終えた杉谷さんは、馴染みの喫茶店に顔を出し定年退職の報告をして、やがて花束を抱えて別れた奥さん・紀子さんのもとへ向かったー。

■脚本・演出:藤原 正教
■キャスト
畑中美耶子(フリーアナウンサー)
大塚 富夫(IBC岩手放送アナウンサー)
髙橋佳代子(フリーアナウンサー)
神山 浩樹(IBC岩手放送アナウンサー)
長谷  文(朝日新聞盛岡総局長)
西島  芽(岩手めんこいテレビアナウンサー)
山口 瑛己(NHK盛岡放送局アナウンサー)
岡根  瞳(2023ミスさんさ踊り)

<第二部> 「口上」
盛岡文士劇公演実行委員会の委員が出演

<第三部> 時代物「剣と恋と夢」 原作「シラノ・ド・ベルジュラック」
新撰組にその人ありと知られた白井権十郎は、文武両道を極めた男の中の男である。だが生まれつき鼻が大きいという劣等感から、幼馴染みの静姫への恋心は封印していた。一方、静姫の慕う相手は、同じ新撰組の栗塚新之介だった。
京の都では薩長による討幕運動が激しくなり、新撰組の隊士は常に死と隣り合わせにいた。新之介が危険な目に遭わぬよう守って欲しい、と白井は静姫に懇願される。新之介もまた静姫に思いを寄せていたが、整った顔立ちとは裏腹に口下手で文才もなかった。
愛する静姫の幸せを願い、白井は新之介の代わりに恋文を書き、口説き文句を伝授した。尽力の甲斐あって、静姫と新之介はめでたく結ばれるが、まさにその時、新撰組に出陣の命令が下るのであった。

■脚本:道又 力
■演出:吉田 利成
■キャスト
井沢 元彦(作家)
朝井まかて(作家)
内舘  茂(盛岡市長)
北上 秋彦(作家)
平谷 美樹(作家)
綿世  景(作家)
南海  遊(作家)
道又  力(脚本家)
澤口たまみ(エッセイスト・絵本作家)
そのだつくし(漫画家)
阿部 知彦(岩手日報社)
浅見  智(IBC岩手放送アナウンサー)
今井日奈子(IBC岩手放送アナウンサー)
阿部 沙織(エフエム岩手アナウンサー)
菊池 理子(2023ミスさんさ踊り)

 

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【お問合せ先】
TEL:019-622-2258 盛岡劇場・河南公民館

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