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講座・ワークショップ詳細 - 令和3年度

この講座・ワークショップは終了しました。

岩手の文化入門講座~境界を越えゆく祈り~

開催日・期間:
第1回~第3回の座学は下記の日程に開催延期になりました。
第1回 2021年11月6日 (土)
第2回 2021年11月13日(土)
第3回 2021年11月27日(土)

時間:第1回~第3回14:00~15:30

場所:盛岡市河南公民館 ミニホール
(盛岡劇場・河南公民館2F)

講師:
第1回:大沼 信忠
(歴史研究者、紫波歴史研究会)
第2回:中嶋 奈津子
(佛教大学非常勤講師、岩手県文化財保護審議委員)
第3回:安彦 公一
(胆江日日新聞社主筆、『新・寿庵の道』著者)

料金:500円(全3回分)

定員:5名

対象:市民

岩手の歴史と文化にスポットをあてた入門講座。今回は、「境界を越えゆく祈り」をテーマに、当時の自然や政治、経済、文化、そしてその時代の人々の生き方について学びます。それぞれの環境や時代背景のなかに見えてくる、未来の平和を祈る先人の想いや、土地にまつわる云われについて学んでみませんか。

第1回 11月6日(土):紫波地方に伝わった平泉文化
早くに稲作農耕社会が定着し、人間の心性にかかわる豊かな地域文化が育まれた北上川流域。平泉関連遺産が数多く残されている紫波地方の豊かな歴史文化に触れながら、岩手の文化について考えます。

第2回 11月13日(土):鎮魂と民俗芸能
盆踊りや念仏剣舞、神楽など、盆や葬儀・年忌の際に死者供養として行われる民俗芸能が多い岩手県。古くから継承されている部分を残す一方、時代と共に変容している側面をもつ舞や儀式について、県内各地の民俗芸能を事例に紹介します。

第3回 11月27日(土):福音の土地へ―後藤寿庵が残したもの
荒れた原野であった見分村(現・奥州市水沢福原)に水路を造り、現在の水田地帯の礎を築いたキリシタン領主・後藤寿庵。
知られざる寿庵の生涯と、支倉常長遣欧使節の責任者・寿庵の歴史を語るイエズス会資料について紐解きます。

※講座ご参加の皆様には、新型コロナウイルス感染予防のためマスクの着用、検温のご協力、館設置の消毒液にて手指の消毒をお願いいたします。体調不良時は、欠席いただくようご協力お願い申し上げます。
※10月31日に開催を予定していた第4回「実演鑑賞会」は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、中止となりました。
※当講座は9月から延期し、事前申込から空き枠分を再募集するものです。講座は、定員25名での開催となりますので、ご了承ください。

お申込み・受付方法:

※受付は終了しました。
10月23日(土)10:00から
お電話または窓口で先着順に受付けします。

【お申込み・お問合せ先】
TEL:019-622-2258 盛岡劇場・河南公民館

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