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活動報告⑩「溢れる短歌」2020.6.30.更新

アニメのオープニングに次々と出現する啄木短歌の数々。
その短歌の流れるスピードの速いこと。
まるで、
「頭がすつかり歌になつてゐる。何を見ても何も聞いても皆歌だ。」(明治41年6月23日 啄木日記 ※京助との同宿時代)
と、ある日突然歌が溢れ出たさまを表現しているかのようです。
ところで、当館を訪れる方々に好きな啄木短歌をお聞きすると、こちらが圧倒的に人気のようです。
はたらけど はたらけど猶わが生活(くらし)楽にならざり ぢつと手を見る
~写真は啄木像の手。当館中庭にて(2020年6月下旬撮影)~
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