盛岡てがみ館

盛岡てがみ館  > 企画展  > 第61回企画展「北の大地に魅せられてー盛岡の先人と北海道ー」<終了しました>

企画展詳細  - 平成31年-令和元年度

この企画展は終了しました。

第61回企画展「北の大地に魅せられてー盛岡の先人と北海道ー」<終了しました>

開催期間:2020年2月11日(火・祝)~5月24日(日)※9月28日(月)まで延長

入館料・料金:
一般:200円(団体160円)
高校生:100円(団体80円)
※団体は20名以上からとなります。

場所:盛岡てがみ館 展示室

※本展は9月28日(月)まで、開催期間を延長いたします。

古くは蝦夷地と呼ばれ、2018年は開道150年という節目の年を迎えた北海道。盛岡ゆかりの先人たちの中には、この地と関わりのある人物が少なくありません。
『武士道』の著者として知られる新渡戸稲造は、若かりし頃に札幌農学校(後の北海道帝国大学、現北海道大学)で学びました。同校で新渡戸の先輩だった佐藤昌介は、クラーク博士から直接教えを受けた人物で、卒業後には母校の発展に尽力し、後に北海道帝国大学の総長を務め「北海道大学の父」と呼ばれています。また、言語学者の金田一京助は、アイヌの人々が話すアイヌ語の研究に生涯を捧げ、国民的歌人として知られる石川啄木も北海道に渡り、仲間たちと文学活動を行いました。
本展では、直筆の書簡や写真などの資料を通して、新渡戸稲造や佐藤昌介、藤根吉春、金田一京助、石川啄木といった盛岡ゆかりの先人たちと北海道との関わりを紹介します。

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