盛岡てがみ館

盛岡てがみ館  > 企画展  > 特別展「軍事郵便~手紙が語る戦争の記憶~」<終了しました>

企画展詳細  - 平成31年-令和元年度

この企画展は終了しました。

特別展「軍事郵便~手紙が語る戦争の記憶~」<終了しました>

開催期間:7月25日(木)~9月30日(月)

入館料・料金:
一般:200円(団体160円)
高校生:100円(団体80円)
※団体は20名以上からとなります。

場所:盛岡てがみ館 展示室

戦時中,戦地と本国との間で交わされた手紙は軍事郵便とよばれ,戦地にいる兵士と本国にいる家族や友人をつなぐ唯一の手段として重要な役割を果たしました。
軍事郵便には検閲があったため,全てが自由に書けるものではありませんでしたが,そこには戦地での近況や相手の無事を願う言葉が綴られており,当時の状況や人々の想いを垣間見ることができます。次第に戦争体験者も少なくなり,戦争に対する意識が薄れつつある今日,これらの手紙は時を超えて現代を生きる私たちに戦争の悲惨さや平和の尊さを教えてくれます。
本展では,当館で新たに収蔵した戦時中の手紙を展示し,戦時下を生きた人々の姿を紹介します。

〈関連イベント〉
館長によるギャラリートーク 8月15日(木) 14:00~15:00
当館館長が、展示中の自身の父(満州出征・シベリア抑留)の軍事郵便について、エピソードを交えながら解説します。

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