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企画展詳細

第68回原敬記念館企画展「原敬日記―日記にみる明治大正事件災害録―」

開催期間:6月14日(土)~8月17日(日)

入館料・料金:入館料(一般200円、小・中学生50円)

場所:原敬記念館小ホール 企画展示コーナー

展示内容:主な展示資料 「原敬日記」(当館蔵)、福田常雄宛原奎一郎書簡(盛岡てがみ館蔵)、原敬宛内田康哉書簡(当館蔵)

日本の近代政治史における第一級資料として現在も多くの人に読まれている「原敬日記」(岩手県指定有形文化財)。原敬が19歳から65歳まで書き続けた日記は政治に関わる記述が多くを占めますが、ロシア帝国皇太子が護衛中の巡査に襲われた大津事件(明治24年)や中津川が氾濫し盛岡市に大きな被害をもたらした水害(明治43年)など、歴史的な事件・災害といった政治以外の話題も書かれており、明治・大正の世相の一端を感じることができます。
令和7年(2025)は原が日記を書き始めて150年、そして養嗣子の貢によって『原敬日記』として刊行されてから75年という節目の年にあたります。これを機に、日記に綴られた事件・災害を関連資料と共に振り返ります。

画像:「原敬日記 第一冊」(当館蔵)

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